分裂騒動がひと段落したみたいなので、ビットコインの将来の価格を考えてみた
今日はビットコインは急上昇しています。現在、31万円前後というところ。
理由は BIP91 がロックインされそう、そのままアクティベートされて分裂騒動終了というところだと思います。
個人的にはまだちょっと気が早い(致命的なバグがあったらどうするの?)と思いますが・・・。
とはいえ、価格が上がっていて気分も良いので、この先、ビットコインがどこまで上がるのか、調べてみました。
短期予想
ゴールドマン・サックスのチーフアナリストの予想です。
今回の調整局面では
1,857ドルより下回らない
とおっしゃっていました。
coinmarketcap.com を見ると $1,843 が一番の底のようです。だいたい当たっていますよね?
そこで、この方の予想によると、次はエリオット波動の第5波で $3,212 〜 $3,915 まで上昇するとのこと。
1$=¥110 で日本円に換算すると ¥353,320 〜 ¥430,650 というところです。
期間はどんなものでしょう?個人的には次のハードフォークの話題が出てくる 10 〜 11月くらいまではゆっくりと上げていきそうだと思ってはいるのですが、今日の値動きとかをみていると、案外早く ¥350,000 は突破しそうな気がしますね。¥400,000 を超えて来たら、そろそろ店じまいの準備をした方がいいのかもしれません。
将来予想
これ、2017年4月の記事です。
「2030年に 1BTC = $500,000 になる!」って大変夢のある話ですよね〜。
にわかには信じられませんが、そんなこと言ったら、今の 1BTC = 30万円前後の状況も1年前には私には想像できませんでした。
さて、この方々の予測の枠組みは次の通り。
- 2017年、1ビットコインの価格は1000ドル。
- 2030年までにビットコインのユーザー数は今の61倍になる。「2030年にビットコイン価格が50万ドルに到達するには、中国の人口の4分の1(世界の人口の5%)のユーザー数が必要だ」と両氏はBusiness Insiderに語った。ビットコインのユーザー数は2013年の12万人から2017年には650万人になり、54倍に増加した。だが、これは始まりに過ぎない。現在の成長規模なら、ユーザー数は2030年に4億人に達する可能性がある。
- 1人が保有するビットコインの価値は2万5000ドルに到達する。「機関投資家やベテラン投資家の参入、ビットコインを利用した投資信託などにより、1人が保有するビットコインの価値は2万5000ドルに達すると予想している」と両氏。現在、ビットコインの時価総額は164億ドル、ユーザー数は650万。ユーザーの平均ビットコイン保有額は2515ドル相当となっている。
- 2030年、ビットコインの時価総額は、ビットコインの保有者の数とその平均保有額を掛け合わせた額で決まる。
- 2030年、ビットコイン供給量は約2000万ビットコインに達する。
- 2030年の1ビットコインの価格は50万ドル、ユーザー数は4億人に達する。この1ビットコインの価格は10兆ドルの時価総額を、ビットコイン供給数の2000万ビットコインで割った数字。
中でも、一番大事なところはこれだと思います。
2030年のビットコインの予想(話半分で考えてみた)
ビットコインの保有者の数
ビットコインのユーザーの数は 2017年現在で 650万人いるとのこと。現在の世界の人口は 74億人程度ということなので、現在 0.088%程度の人がビットコインを保持しているとのこと。これが増えていくであろうことは理解できます。2030年に4億人(人口の5%)になると言われると、どうなのでしょう?
決して不可能な数字ではなさそうに思えますが、話半分くらいに聞いておいて、2億人(人口の2.5%)程度とここでは考えておきます。
平均保有額
2030年には ビットコインを持っている人の平均が $25,000 になるとのことです。日本円に換算すると ¥2,750,000($1=¥110の場合)。
これも感覚的ですが、ちょっと高すぎないでしょうか?
こっちもざっくり半分で $12,500 として考えます。
2030年のビットコインの価格
2.5兆ドル / 2000万BTC = $125,000
日本円に換算すると 1375万円($1=¥110の場合)となります。
今 1BTC=30万円 とすると、約46倍です。
これでも十分すぎるリターンですね!